サークル・ダルメシアンの歴史
誤解から生じた、息子のいじめ問題に直面したことで始めた「サークル・ダルメシアン」の活動も、早いもので二十数年が経ちました。
第一期は、「いじめ・不登校問題」を主に扱い、不登校の子供、子供を不登校にしてしまった親、不登校児を担当している教師や行政関係者達と共に活動してきました。
第二期は、「いじめの問題と、虐待の問題の縦横・上下の関係」を訴えながら、社会に強い問題意識を持つ音楽家たちの協力の元、より広い場所や音楽家ならではの形で活動をすることが出来ました。活動は日本国内に留まらず、海外にまで広がって行き、私の理論「岡田式AC判別法®」は既存の心理学にはない事を知りました。
それから十数年、より虐待問題に特化した研究を行うために「虐待心理研究所」を立ち上げることができました。
そしてこの度、第三期として、これまでの活動や研究で得たデーターを基に、虐待の被害者を救うために特化した理論「武士道心理学」を構築して、同じ虐待体験を持つ仲間と共に、今まで以上に虐待防止の活動をしていく決意でおります。
長年の活動で探し、集まったメンバーの多くは、幼少期、親による虐待体験を乗り越えてきた人達です。虐待の体験があるからこそ、「勝手な思い込みと想像で、虐待の問題を語って欲しくない!」と、虐待防止という看板を掲げて間違ったものを見せつけている方々に向けて、強く間違いを訴えていく所存です。
野良猫の餌付けを「良し」としている人は、中途半端な優しさで、多くの人に迷惑をかけている事に気付いていません。それは親子関係でも同じで、子供は望んでいないのに、親の身勝手な思い込みで、子供を苦しめており、両者とも「良し」(自己満足)と思う気持ちが、トラブルの原因になるからです。
そして虐待の問題も「虐待された子供は可哀想」と、自分勝手な思い込みと想像でサポートしている人の多くが、この野良猫の餌付け状態で自己満足しているだけで、本当に助けてほしい人の力になっているのかは疑問です。
いずれにせよ、他人を育て導くには、お手本となる責任ある大人の姿を見せないと、負の連鎖が起こります。それが現在の日本社会で既に起こっており、間違った手助けにより、自立が出来なくなったり、被害者意識が植え付けられて、社会での生活がより困難になっている現実があります。
また、社会における虐待の問題を他人(被虐待体験がない人)が語る時、ホラー映画のように作られる被虐待体験者の幼少期は、観るに堪えられません。そして、私たちの将来には「犯罪者となる道しかない」と、おとしめている人たちには強くこの間違いを抗議したいと思います。
間違った関りを作る人たちが、昨今の残虐極まりない犯罪者を作り出していることを知ってください。
私達は、誰よりも平和主義で、神様から与えられた限りあるものは「皆で仲良く分け合う」そして、常に生きる事の意味を考え、生かされていることに感謝しながら、それぞれの使命(天命)を果たしたいと考えています。これらの考えにご賛同いただける方々には、何らかの形でご協力いただければ大変ありがたいです。
被虐待体験者はヒーロー・ヒロインになれる!
被虐待経験者が世界の実業家として活躍している事例は数多く存在します。
代表例として私たちがよくお話しするのは「ココシャネル」。
彼女は過去に虐待を経験しながらも実業家として大成しています。
サークル・ダルメシアンでは、被虐待の体験が成功への近道となり、社会で大成できることを先輩たちの事例を持ってお伝えしています。幼少期の被虐待体験で悩まされている方々には、独自の心理学の理論を持ってカウンセリングや音楽療法を施し、問題解決出来るまでの支援をさせていただきます。
サークル・ダルメシアン 岡田ユキの理論
・カウンセリングを受けた後に、もっと自分を深く知りたい人
・他人の為に自分の体験を生かして、カウンセラーになりたい人
・虐待における人間の心理と問題と解決策を学びたい人
CAP( Child Abuse Prevention ) 専門カウンセラー養成講座とは、自分にあった事例を使い問題解決の方法が学べる講座です。
CAP専門カウンセラー養成講座
岡田式AC判別法
岡田ユキの自らの虐待・自殺未遂・DV・シングルマザーでの子育て体験を乗り越え、数千名ものカウンセリングを経て見えた事を、大きく3つのグループ(上記イラスト)に分類して、人の持つ人間力の特徴(3タイプ)を分かり易く説明している分析手法です。
音楽療法(PMT)
岡田ユキはプロのシンガーソングライターでもあります。1999年FAMILYのアルバム発売や、靖国神社(拝殿)の奉納公演や海外での公演(講演)などの経験を通し、虐待経験者の方へのカウンセリングとして音楽療法も取り入れています。
岡田ユキProfile
★1992年~1999年
・1992年 NHKオーデション合格
・1994年 NOCボーカルコンテスト銀賞
・1996年 A.P.F.S.テーマソングを制作
山谷(南千住)テーマソングを制作
・1997年 パキスタン・ムスリムリーグテーマソングを制作
元NHK脚本家(高垣葵氏作・演出)
劇団ノルテ臨時公演「おとぼけ地蔵」にて主演
・1998年 ミュージカル「未熟なママに捧げます」総合プロデュース
(新宿区教育委員会・社会福祉協議会後援)
CDアルバム「脱オキバリ育児宣言!!」総合プロデュース
・1999年 ミュージカル「脱オキバリ育児宣言!!」総合プロデュース
(新宿区教育委員会・社会福祉協議会後援)
朝日生命「伸びゆく子どものための活動資金」協賛
CDアルバム「FAMILY」をリリース
★2000年~2009年
・2000年 著書「みにくいあひるの子供たち」を出版、
コミュニティFM「岡田ユキの子育て応援PMT」開始
・2001年 ガストビジョン(すかいらーくグループ)出演
・2002年 CDアルバム「光の癒し」をリリース
・2003年 靖国神社・拝殿にて「音楽法要」総合プロデュース
・2004年 CDシングル「遙かなる時を超えて」をリリース
CDシングル「A.P.F.Sがんばろう」制作・プロデュース
冊子「虐待死をまぬがれて」を執筆
・2005年 一字千金賞入選、
コミュニティFM「岡田ユキの再生未来の子どもたち」開始
・2006年 みにくいあひるの子供たち(改訂復刻版)出版
国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン東京-新宿から
MDW(女性のために変化をもたらす賞)を受賞
・2007年 台湾・台北懸淡水鎮にて講演(淡水鎮主催)
いじめ・虐待ストップ!キャンペーンを開催
CDシングル「ぶぶ漬けいっぱい」をリリース
・2008年 いじめ・虐待防止フォーラム開始
いじめ・虐待防止フォーラム一周年記念シンポジウム開催
(義家弘介氏講演)
・2009年 フォーラムの主な講師、
田中敬子氏(夫・力道山の生き方)
輿水健治氏(AEDと一次救命)
徳山暉純氏(日産グローバル取締役)
(東洋の叡智から学ぶ人間関係6回シリーズ)
虐待根絶マニュアル出版
★2010年〜2020年
・2010年 虐待専門カウンセラーの養成講座を開講する
・2011年 CNNに虐待専門カウンセラーの第一人者として
取り上げられて世界に配信される
・2012年 CAP専門カウンセラー養成講座開講
・2013年 AERA with Baby 2月号で特集される
TBS「Nスタ」の特集コーナーでオンエアー
・2014年 アルジャジーライングリッシュ・101EASTで特集が組まれる
・2015年 英国エリザベス女王陛下より激励のお手紙を頂く
プラダーウイリー症候群、新しい可能性を発見
健常者としての就職事例ができる
・2017年 岡田式AC判別法を認められ渡米
(ニューヨーク・ワシントンDC)
・2018年 岡田ユキの集大成として、虐待心理研究所を設立
・2019年 バングラデッシュ、アグラサラ仏教孤児院を訪問
・2020年 「いじめ・虐待防止フォーラム」(年間4回開催)現在も継続中
(株)人間と科学の研究所と虐待心理研究所との共同研究
研究テーマ「ストレスの内容の解明」
「ニュース・おきばりやす」youtubeにて配信開始
「岡田式AC判別法®」の商標登録認可
★2021年〜
・2021年 NII国立情報学研究所と虐待心理研究所との共同研究
研究テーマ「早期ストレスの検出とモニタリング」
・2022年 「MCM」の開発に成功し、デジタル化の基礎研究が始まる
「教育立国推進協議会」有識者として参画
・2023年 「Mental Cross Match (MCM)」AI化
・2024年 新宿区更生保護女性会の依頼により「トー横問題」の解決に着手