共同研究事業部

サークル・ダルメシアン岡田代表が発案した「岡田式AC判別法®」の心理理論と、東大のロケット・人工衛星の打ち上げ研究に従事され、日本の第一線で活躍されている航空工学者の飛岡先生が開発された生体センサー「ウエブヘルスドック」による、「心理」と「科学」の両面を融合し、ストレスのない住みやすい、生きやすい環境を作るための共同研究を行っている事業部です。

共同事業部代表 仲山陽子

サークル・ダルメシアン事務局の仲山陽子です。

私は、北里大学の薬学科を卒業後、薬剤師として十数年働いています。
父親が学生時代に倒れたことがきっかけで、将来は看護師になりたいと思っていたのですが、血を見るのが苦手だったことから、近い職業に就きたいと思い、薬剤師を目指しました。

また、数ある大学から北里大学を選んだのは、臨床があったからです。

北里大学は、世界的な細菌学者であり、日本の近代医学と衛生行政の発展に多大な貢献を果たした北里柴三郎を学祖と仰ぎ、1962年に北里研究所創立50周年を記念して創設されました。
北里は常々、「事を処してパイオニアたれ。人に交わって恩を思え。そして叡智をもって実学の人として、不撓不屈の精神を貫け。」と門下生に説いていました。
北里大学は、北里が成した学統を受け継ぎ、北里が顕現した「開拓」「報恩」「叡智と実践」「不撓不屈」を建学の精神としています。

基軸は臨床薬学と基礎研究、「くすり」を通して社会に貢献する

常々、社会貢献がしたいと考えていた私には、北里大学以外の選択肢はありませんでした。

<サークル・ダルメシアン代表、岡田ユキとの出会い>

2020年2月、ママが中心につくる市民活動団体「ママエンジェルス」の一周年記念イベントにメンバーとして参加した際、私が親子の問題解決に奮闘していることを知っている方が、サークル・ダルメシアン代表で虐待心理研究所・所長の岡田代表を紹介して下さいました。

私は現在バツイチで、二人の息子がおります。

離婚の際の取り決めで夫に養育権を奪われ、二人の可愛い息子たちとは法律に阻まれ、思うように会えず苦しんでおります。

法律に阻まれる原因はいろいろありますが、日本には現時点で、支配・被支配の関係の出来上がった家庭の環境をよくする良案がないのです。
つまり、家族の問題は、警察は民事不介入でかかわらず、役所も間に入らず、裁判所すら道徳にそった判決を出さないと言ったように、形ばかりの仕組みや法律が出来てしまい、他人の人生に無責任極まりない状態で国が絡みながらも、それによって、二次的、三次的な被害者を生み出す虐待行為が起こっているのです。
長年、その問題で苦しむ被害者達が集まり、政治家や弁護士グループが関わって法改正を訴えている「親子ネット」(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク)の運営委員としても私は、活動してきましたが一向に変化がありません。

私はこの問題の解決は、海外のように法整備をするか解決に携わる機関を新しく作る必要があると考えています。そんな中、岡田代表との出会いは、私に新たな希望を与えてくれました。

活動で見えたこと

私は10年以上薬剤師として働き、精神科中心に処方を受ける職場で働くこともあり、患者の生の声を伺ってまいりました。

プライベートにおいては不妊治療、妊娠、子育て、家庭不和等の夫婦の問題を解決するためにカウンセリング理論(心理学講座の受講)も学び、夫との問題でメンタルクリニックに通院し服薬した経験から、多くの体調不良は薬では治らないと確信しましたが、では本当に問題を解決するための方法とは何だったのか?

これまで私は心身における知識や法律を学び、同じ体験で苦しむ人との自助会を通しても同じ苦しみは共有出来たものの解決策はありませんでした。

そこで教えて下さったのが岡田代表でした。

岡田代表から「どれだけ正しく自分を理解していますか?」という質問に、私は戸惑いました。 苦しみに対する問題は理解できるものの、自分の本質や思考・行動パターンなんて改めて考えたことがなく、常に問題は自分の外で起こり、自分の内面には殆ど関係ないと思っていたからです。

過去の心理学講座で心理学の知識もあり、それほど実践には役立っていませんでしたが、世間一般的な心理の理論を学び、それだけで十分自分を理解していると思い込んでいました。私の話を理解できない人は、ただ単に「私に関心がない」とそんな感覚でした。

しかし、「岡田式AC判別法®」の理論を学び、人間関係を学び、「武士道心理学」を学ぶことで、全く自分自身を理解していなかった事や、他人に自分の考えや思いが伝わらなかった原因を知り、驚きました。岡田代表の理論は、フロイト以前の人間の心理学であり、世界共通です。

またカウンセリングやCAP専門カウンセラー養成講座の授業は、マンツーマンだから出来る、自分の問題に特化された課題で授業が進み、即実践に繋がり抱えている問題解決も出来るので、とても有意義な内容となり、これまでのものの見かたや人間関係、私自身の人生が180度変わりました。

家庭問題で裁判所に行くことになるまでは、弁護士や裁判所は人として正しい判断をしてくれる場所と信じていましたが、そうではありませんでした。

絶望の中、「なぜそうなるのか?」を岡田代表の授業によって理解する事が出来ました。

そして、無駄なく確実に変えられる方法も教えて頂きました。

サークル・ダルメシアンでは24年間(2020年現在)の活動体験が、マニュアル化されて役立てられている事にも驚きでした。

だからこそ、日本を代表する「いじめ・虐待防止の市民活動団体」として、国内に留まらず、海外でも必要とされてきたのです。

共同研究・W&KCS

ここ最近の夫婦の離婚問題で起こる一番の問題は、子供の親権問題です。

親権者が裁判所で決められた和解内容を一方的に変え、裁判所を経ずに別居親(私も含め子供と別居している側の親の事)を排除する方向に変えられる現制度では、紛争はくり返され大きなストレスが生じます。

厚労省資料によると、離婚は結婚5年未満が最も件数が多く、半数以上が10年未満の短期で離婚している傾向が出ています。

これは結婚する時点で男女の内面が大人としては未熟な為に、夫婦としての共同生活が出来ず、大人として我慢や責任が果たせずに離婚するというケースが増えており、内面が育っていないことが多いことの表れでもあるでしょう。

内面を育てる事は、第一に親から受ける家庭教育が必須ですが、機能不全家庭の増加により、家庭教育が全くなされていないという現状もあると思います。

長年、岡田代表がそのような家庭で育った人達を対象に、「岡田式AC判別法®」の心理理論を教え、厚生労働省の提案よりも早い時点で自己を認識、内面のタイプを知ることで、ストレス問題をチェックできる「ココロ健康チェックシート」を作り、心の問題の解決に尽力してきました。

また、東大のロケット・人工衛星の打ち上げ・研究に従事され、日本の第一線で活躍されている航空工学者の飛岡先生が開発された生体センサー「ウエブヘルスドック」は、ストレスの質や睡眠の質という体の変化等を知る事が出来ます。

心理と科学が融合する事で、ストレスのない住みやすい、生きやすい環境を作ることが出来ればとの思いから、共同研究がスタート致しました。

詳細は下記です。

WKC・CM)

 

(仲山・解説)

 

WKCS・販売ページ)

ウェブヘルスドック&ココロ健康チェックシート

 

感染症対策により生じるストレスや、職場や家庭で生じるストレス。

薬剤師の仕事柄最近よく目にするのは産後うつの現状ですが、精神科医を受診し服薬することよりも、「ウェブヘルス&ココロ健康チェックシート」(W&KCS)からの結果によって問題の根本を解決していくことこそが、子供にとっては安全な場所で成長でき、平和な家庭として信頼できる家族の絆が生まれる事に繋がって行きます。

そして、すべての職場で「ウェブヘルス&ココロ健康チェックシート」(W&KCS)をもとに、ストレスチェックを行うことが出来れば、家族が精神的な病気になることも減り、家庭のもめごとも減ることでしょう。

今世の中はめまぐるしく変わっています。

離婚で例えると「子供がいれば・・」「弁護士がつけば・・」
殺人事件で例えると「あいつさえいなければ・・」「お金さえあれば・・」
仕事で例えると「これが売れれば・・」「上司・部下がもっといい人だったら・・」
皆さんの身近に感じるもので例えると「コロナさえなくなれば・・」など、
他責にしなければ心が折れそうな時、不安で何も手につかなくなる時は誰にでもあります。

しかしながらその不安定な状態の時に一人で下した決断が、さらに自分を悪い状況にすることは多いのです。

そんな状況を乗り越える方法でもある「武士道心理学」や「ウェブヘルス&ココロ健康チェックシート」(W&KCS)を是非ご活用ください。

「こんなはずではなかった」という状況からあなたを守ることでしょう。まずは、一人で悩まず、一緒にあなたが望む未来への一歩を踏み出してみませんか?皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

共同研究事業部・代表 仲山陽子