相談件数が増加しているにも関わらず、尚且つ、「正しい対処法を知らず」、児童相談所や他関連の判断を待つ、また、児童相談所職員の手が回らずに「家庭に対するフォローが少ない」点を解決するために私共は、「家族療法で心のケア」(虐待心理研究所・未病ソリューションズ)と「家庭訪問サポートの見守り隊」(勇者の会・アイアンガードコーポレーション)を構成し、行政ではできない継続的なサポートを行っていきます。
※現在、「一般社団法人 金沢まごころの会」のご協力をいただき、助成金事業を申請中です。
具体的には、国立国際医療研究センター国府台病院・児童精神科の三島修一医長が臨床現場で使用した加害者傾向の有無が分かる「岡田式AC判別法®」のチェックシートを用い、家族全員を対象とした家族療法プログラムの中でそれぞれの特徴にあった気付きと学びを提供し、家族の相互理解・協力ができる力をはぐくみ、DV・虐待の根絶に貢献し、子供に安心安全な家庭を作っていきます。
家庭訪問や夫婦間のサポートを行うメンバーとしては、元オリンピック代表選手やボクシング世界チャンピオン、元自衛官・元警察官などで構成された格闘家が集まり、中でも人間性が高く、身を守る術を知り、虐待体験を乗り越えた者が多数在籍する「勇者の会」や「アイアンガードコーポレーション」、そして「CAP専門カウンセラー養成講座」で虐待関係の心理学を学び、心身ともに十分訓練されたメンバーで構成されています。
また、各地域でも自主的に「見守り」をして頂くために、「見守り隊」の育成に向けての講座を開催し、全国に見守り隊を増やす予定でいます。
レスパイト効果や虐待防止が正しく行われている根拠・証明と致しましては、「岡田式AC判別法®」のチェックシートと東大の宇宙工学の第一人者である飛岡健氏の開発したストレスの質と量を計量化できる、生体センサー「ウェブヘルスドック」の共同研究により、将来的に行政・学校等関連先への心理を数値化した客観的データでの提供を目指しております。
この共同研究結果でのクライアントのデータが、今後の加害者・被害者のストレスコーピングの開発の一助となれば幸いです。
現在、世界的な虐待防止に向けての共同研究の依頼もあり、今後サークル・ダルメシアン(虐待心理研究所)の活動に於いては、益々より専門的に虐待防止のための研究を進める事が出来そうです。